インタビュー:加藤 和也さん
インタビュー

製造職
加藤和也さん
ミクロンの高精度な世界を、機械と手で
第4製造課で、切削工具の製造をしています。最終工程を担当し、高精度CNC工具研削盤を使って、刃先を高精度な研磨や溝加工を行っています。
加工の前には、パソコンで形状や条件などの数値を入力し、工具研削盤に転送。CNC制御によって機械がデータ通りに動いていきます。ただし、それだけでは加工を終えることはできません。
ミクロン単位の精度が求められるため、機械に工具をセッティングする時は、研ぎ澄まされた手の感覚が必要です。また、工具そのものが世の中に存在する金属の中で最も硬度が高いため、人工のダイヤモンドを含有した砥石を使って工具を研ぐ作業も行っています。
必要なのは、豊かな想像力
当社は、基本的に受注生産。私たちが作っている切削工具は、一般的に販売されているものではありません。工具や砥石、機械の特性、プログラミングなどの幅広い知識と経験を生かして、データを一から作っていきます。その際に最も必要なものは、製品の裏側などを脳内で 3D化する「想像力」。そのイメージを限られた時間と通常の機械で実現できるか否かを素早く見極められるよう、タイムパフォーマンスも意識しながら作り上げています。だからこそ、思い描いた通りに製品が仕上がった時に、大きな達成感を得ることができます。
何年経ってもスキルアップ
入社から 約20年。課長として、若手社員が技術や知識を身につけられるよう、目標を設定して段階的に教えています。
また、プログラミングに関しても、やりやすい方法や時間を短縮する方法などを伝えています。この仕事は、キャリアを積んでも、常に学ぶ続ける姿勢が重要。
現場では、チームのみんなでトライ&エラーを繰り返すことで、スキルアップに努めています。これからも自分を含むチーム全体のモチベーションを高めながら、いろいろなことにチャレンジしていきたいですね。立体工作が得意な人や、コミュニケーション能力の高い人、そしてパソコンの基礎知識を持つ人、私たちと一緒に働きませんか。
